FAQ【GOCCOPROシリーズ】
目次
1. 購入について
2. 製品について
3. 原稿作成について
4. 理想水性インクについて
5. スクリーンマスターについて
6. フレームについて
7. 電解マーキングについて
8. 印刷について
9. 製版について
10. エラー・トラブルについて
11. その他
1.購入について
新橋ワークスペース(東京)、理想開発センターⅡ(茨城)、またはオンラインデモでご覧いただけます。
展示会への出展予定は、RISOホームページや「おしらせ」でご案内しています。
海外の契約販売店でご購入いただけます。
詳しくはお問い合わせください。
>お問い合わせフォーム
2.製品について
QS200なら可能です。ただし、後追い製版は保証対象外となりますことをご了承ください。
Windows、Mac OSに対応しています。
詳しくは対応OS一覧をご参照ください。
パソコンからUSBケーブル(3m 未満、Hi-Speed USB 規格準拠品)での接続のみとなります。
GOCCOPRO 100:
商品購入日より1 年以内または、マスター走行カウンタもしくはマスター製版カウンタ表示が400 版までのいずれか早期に達した方となります。
GOCCOPRO QS200:
商品購入日より1 年以内となります。
GOCCOPRO QS2536、QS1836:
商品購入日より1 年以内または、マスター製版カウンター10,000 版となります。
>TPHサポートパックについて
必要ありません。
付属のプリンタードライバー※を介して、汎用アプリケーションから製版ができます。
※GOCCOPRO 100のMacドライバのみ付属ではなく、オプション(有償)となります。
3.原稿作成について
GOCCOPRO本体では、直接紙原稿の製版はできません。
ご自身でスキャンする等、データ化してください。原稿を手書きする場合は、白い用紙に、濃くはっきりと黒いペン等で描くことをおすすめします。
出力サイズで300dpi以上です。
4.理想水性インクについて
マスクの素材によります。
・綿の場合:理想水性インク(5000番台)/理想スクリーンインク(8000番台)
・ポリエステルの場合:水性ラバーインク
※ただし、インクラベルに記載された定着条件を守ること
・ 自然乾燥後、熱プレス
・熱プレスの際にあて布を使う
の2点をお試しください。
洗濯しない場合:自然乾燥のみで大丈夫です。
洗濯する場合:乾燥後130℃で1分以上熱定着してください。
下地が透けにくく仕上げるためには、なるべく均一で厚みのあるインク被膜を形成する必要があります
①インク転移量を稼げるメッシュを選択(#70、#100)
②同様にインク通過性をよくするために、サーマルクリーナー処理を施す
③スキージングはしっかり圧をかけ、やや寝せ気味(45度程度)で引く。2~3回スキージング
④仮乾燥を実施する場合は、インク返しと加湿を実施し、待機の版が版乾きしないよう留意する事
必要な量を小分けし、水で調整してください。
版乾きについてはこちらをご確認ください。
どうしても版乾きを遅らせたい場合は、インクにリターダーを添加してください。
基本的には、バインダーに銀パウダーを混ぜて作成します。
参考 >金インクの作り方
乾燥後、150℃で1分以上熱定着してください。
成分的には可燃ごみに相当します。布などで拭き取ってから廃棄してください。
業務でご使用の場合は、産業廃棄物となります。
原稿や印刷する素材にもよりますが、画像率50%のA4原稿の場合、使用インク量は目安として8~10gです。
その場合、1本で100枚位印刷可能となります。

現行品のホルムアルデヒドフリーインクは、従来製品と比較すると粘度が低いです。
市販の増粘剤で使用できるものもありますので、詳しくはお問合せください。
◆ゴッコプロお客様相談室:0120-343-338
受付時間 10:00~12:00 13:00~17:00(土・日・祝日・夏季休業・年末年始を除く)
食品や口に直接触れるようなものへはお使いいただけません。
印刷したもの(定着後)は触れても問題ありません。
使用する場合は12歳以上を対象としているため、12歳未満の子供が直接インクに触れるような使い方は推奨しておりません。
購入後、未開封で1年です。
涼しいところ、換気の良いところで保管してください。
使用できます。
綿50%以上の布が対象です。
未塗装の木材、紙(ラミネート紙を除く)にも印刷可能です。
(1)なるべく時間を空けずに印刷できるよう準備をする
(2)インク返しのあとに霧吹きをするなど、水分を補充する
(3)乾く前に版に残ったインクを取り除き、適宜リフレッシュする
リフレッシュ作業について
>印刷後のマスターを保存・色替えするためのクリーニング方法を教えてください
>かすれはどうしたら防げますか?
乾く前に洗剤と流水で揉み洗いしてください。インクが乾いてしまうと落ちにくくなります。
5.スクリーンマスターについて
以下が目安となります
①(布、ウェア)×(水性インク・プラスチゾルインク):n×100枚
※ただし、RISO MASTER HARDENER REDを使用時:n×1,000枚
③(フィルム、プレート)×(溶剤インク):n×100枚~n×1,000枚
※使用するインク及び洗浄溶剤、印刷対象物により大きく変動するため、事前テストの実施を強くお薦めします
外観の問題で性能に問題ありません。
いずれも対応しております。
使用するインク、対象物や刷り方によってうまく印刷出来るか変わってきますので、本番印刷の前に適正をご確認ください。
ポリエステル(フィルムと紗)です。
カスタムメッシュはQSシリーズ以外への対応予定がありません。
紙管の形状が異なるので使えません。
6.フレームについて
こちらをご参照ください。
>フレーム紹介
こちらをご参照ください。
>フレーム紹介
クイックフレームBは、市販品の当て金具を使える溝が付いています。
フレームに当て金具は付属しておりません。
>デジタルスクリーン製版機 消耗品
対応しております。
こちらからご相談ください。
◆ゴッコプロお客様相談室:0120-343-338
受付時間 10:00~12:00 13:00~17:00(土・日・祝日・夏季休業・年末年始を除く)
GOCCOPROシリーズ専用のフレームをご用意しております。
その他のフレームもお使いいただけますが、QSシリーズは対応できるサイズが決まっていますので、ご確認ください。
>フレームの紹介(GOCCOPRO100・MiScreen a4向け)
>クイックフレームの使い方
7.電解マーキングについて
凹凸のある面へのマーキングは適していません。
絵柄や電圧にもよりますが数十回で交換となります。
目詰まりはありませんが、電流を流すことによりピンホールが発生してしまいます。
通電可能な金属が対象となり、推奨素材はステンレスです。アルミですときれいに出ない、印字できないことがあります。
塗装面や絶縁性の表面加工処理がされていると、マーキングできませんので、ご注意ください。
球面はできません。湾曲したものにもできますが、平らなものに比べ作業が難しいです。
8.印刷について
高さが調整できる刷り台をご紹介できます。こちらからご相談ください。
◆ゴッコプロお客様相談室:0120-343-338
受付時間 10:00~12:00 13:00~17:00(土・日・祝日・夏季休業・年末年始を除く)
フレーム内側に50mmほどマージンをとってください。
スキージーマージンは絵柄+20mm程とってください。
9.製版について
製版枠サイズは外寸です。
>枠サイズ登録について:取説P.36
>製版位置について:取説P.14
製版前にマスターに付着した埃を除去してください。除電ブラシのご使用をお勧めします。
お写真によりますが、#120では40線-5度、#70なら38線-20度程。(参考値)
線数はメッシュ数の半分程度がおすすめです。
二値化したデータは、ベタで製版してください。
マスター:120メッシュ
線数:38線、
角度:5~15°、25~30°
を推奨します。
10.エラー・トラブルについて
PC立ち上げ手順をご確認ください。
①パソコンを起動する
②GOCCOPRO100の電源を入れる
③パソコンとGOCCOPROをUSBケーブルで接続する
下記2点をご確認ください。
①USBケーブルが3m超えていないか
②プリンタドライバは正しくインストール済か(アイコンは正常に表示されているか)
問題ない場合は、こちらからお問い合わせください。
◆ゴッコプロお客様相談室:0120-343-338
受付時間 10:00~12:00 13:00~17:00(土・日・祝日・夏季休業・年末年始を除く)
修理・点検のご依頼はご購入いただいた販売店または当社支店で承っております。
ご不明な場合は、下記お客様ご相談室までお問い合わせください。
<お客様相談室>
0120-534-881
受付時間:10:00~12:00、13:00~17:00
(土・日・祝日・夏期休業・年末年始を除く)
11.その他
サーマルベッドの掃除には、溶剤ではなく、アルコール(エタノール)をご使用ください。
清掃時はアルコールを含ませた柔らかい綿棒でサーマルヘッドの発熱部を数回軽くこすり、汚れを落としてください。アルコール除菌ウェットシートでも結構です。
>取扱説明書該当ページ GP100: P.61、QS200: P.69、QS2536: P.60、MiScreen a4: P.38
キャップ付きポリエチレン容器をおすすめします。

水を吹きかけていただけますでしょうか。
クリーナー液を薄めるだけでなく、とれたカスを取り除くこともしていますので、布でふき取ることが必要です。クリーナー液のまま放置しますとマスターの破損に繋がりますので霧吹きを行う作業まで手際よく行ってください。
その後、マスターを水洗いされることは問題ありません。
>マスターのクリーニング方法
QS200なら可能です。ただし、後追い製版は保証対象外となりますことをご了承ください。
下記サイトで承っております。メニュー、料金等はそちらでご確認ください。
>UKIMA FACTORY