網点処理と誤差拡散
プリンタードライバーの「網点処理」「誤差拡散」の特長は?
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従来の写真製版方式のスクリーン製版機では難しかった原稿も、デジタル方式のゴッコプロならキレイに再現できます。
ドライバで簡単に処理できるので、ぜひ活用してみましょう。
滑らかな階調表現は「網点処理」
布に対して写真やグラデーションなど微細で柔らかな表現がしたいなら「網点処理モード」で製版しましょう。
網点処理モードは滑らかな階調表現が特長。
ドライバのプリント画面の「プロパティ」から「網点処理」を選択するだけで、原稿の画像を調節することなく簡単に画像処理ができます。
画像にもよりますが、網点処理60~100線での製版がおすすめです。
自然な階調は「誤差拡散」
輪郭や直線をくっきり見せたいなら誤差拡散モードが適しています。
誤差拡散は明暗がはっきりした仕上がりになり、砂目の自然な階調で表現されます。
網点処理同様、ドライバのプリント画面の「プロパティ」から「誤差拡散」を選択するだけで良いです。
どんな素材にどのような仕上がりで印刷するかを考えて、画像処理の方法を選択してください。